株ってなあに

株(かぶ)とは

会社を作るときや、会社を大きくするときにはお金がたくさん必要になる。オフィスビルを作ったり、工場を建設(けんせつ)したりするには、個人(こじん)のお金だけでは無理があるからね。そこで会社は株式(かぶしき)というものを発行して、自分の会社を応援(おうえん)してくれる人に株を買ってもらうんだ。応援してくれる人をたくさん探(さが)して、会社を大きくしたりするためのお金を集めるんだね。つまり株式はその会社を応援するためにお金を出した“証(あかし)”なんだよ。

株をもっていることでもらえるお金

配当金(はいとうきん)

会社がかせいだお金(利益)を株主にお金を出してくれたお礼に支払うことです。配当は年に2回実施する企業がほとんど。だけど利益が減ってしまったり、利益がでなかった場合には、配当金が減ったり、全くなくなったりもするよ。

値上がり益

株の値段は毎日変わるよ。

これは株を買いたい人(欲しい人)がいっぱいいれば値上がりするし、逆に、株を売りたい人(いらない人)がいっぱいいれば値下がりするからだよ。

買った値段より高い値段で売れれば、その分だけ利益になるよ。

1株800円で株を買い、1週間後に1株1,000円に上昇した場合   800円×100株=8万円の資金で株を購入 (株は基本的に1単元、100株単位で売買されるため、100株購入とする) 1株1,000円になったため、1,000円×100株=10万円で株を売却 8万円で買ったものが10万円で売れたため、10万円-8万円=2万円の利益が得られたことになる   この時に得た差額の2万円が、値上がり益!

でも逆に買った値段より下がっているときに売ると損をしてしまうよ。

下がってもそのまま持っていればまた上がるかもしれないよ。

(サンリオ)

(楽天)

株主優待(かぶぬしゆうたい)・・・おまけ

なかには、株をもっているとプレゼントしているくれる会社もあるよ。

(サンリオ)
 たとえば、サンリオは100株もっていると、6か月に1回、サンリオピューロランドの入場券が3枚と千円分のお買物券をプレゼントしてくれるよ。

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